基本方針

Ⅰ.運営方針

 1.利用者を中心とした施設運営
   社会福祉に対する人々のニーズは、多様化、高度化するとともに常に変化しています。社会福祉施設は、これらの動向を的確に把握し、柔軟にか
   つ適切に対応していかなければなりません。
   福栄会の施設運営に当たっては、このことを踏まえ人間尊重の精神をもとに、絶えず利用者のニーズを的確に把握して、常に利用者を中心とした
   サービスの提供に努めていきます。  

 2.地域福祉事業との一体化
   品川区は、「品川区地域福祉計画」を策定し、高齢者や障害者をはじめすべての区民が地域社会の中で人間として尊重され、健康で文化的な生活
   ができるよう福祉施策を積極的に推進するため、地区社会福祉協議会を始め、社会福祉に関係のある施設・団体と一体となって地域福祉の向上に
   努めています。
   福栄会の運営に当たっては、全国的な保健福祉の動向を十分に理解し、品川区の福祉施策と一体となって、地域福祉の推進に努めて行きます。

 3.総合施設としての機能の発揮
   福栄会の施設は、高齢者福祉、知的障害者福祉、精神障害者福祉、児童福祉等各種の施設の複合体であり、それらの施設が一体的、統一的、合理
   的運営を図り、総合福祉施設としてのメリットを充分生かしたサービスの提供に努めて行きます。

Ⅱ.サービス方針

 1.「自立の援助」と「相互援助」
   いかなるときでも、人間性を最大限に尊重して、一人ひとりの生き方にあった、生き甲斐のある生活の援助に取り組みます。
   また相互に助け合い、励ましあっていく人間関係を大切にしていきます。

 2.専門的科学的サービスの提供
   常に利用者の問題の理解に努め、その解決のために職員の能力の開発、技能の修得を図り、専門的、科学的サービスの提供に愛情をもってあたり
   ます。

 


 理事長からの新年度の挨拶
 

 新年度を迎えて

 元号も平成から令和にかわり新たに令和元年がスタートするにあたり、今年も福栄会として、様々なことに取り組んでいきたいと考えています。

一、平塚ゆうゆうプラザの発展をめざして
  平塚ゆうゆうプラザは高齢者から子供まで多世代の交流の場として、品川区によって設立され福栄会が受託しました。3月には1階の高齢者向
  けの貸し出し施設が、また4月には2階のオアシスルーム(生活支援型一時保育)とポップンルーム(地域交流室)オープンしたところです。
  もともと平塚ゆうゆうプラザの敷地ではシルバーセンターが運営されていたこともあり、地元の高齢者の方々の需要と期待には大きなものがあ
  ります。また2階のオアシスルーでの一時保育には地元の子育て世帯の強い要望があり、開設前から様々な問い合わせをいただいていました。
  このように平塚ゆうゆうプラザは地元の方々の大きな期待を担って開設した施設ですので、地元の方々に広く周知するとともにそのご要望を承
  りながら運営し、発展させていきたいと思います。

二、福栄会30周年記念事業に向けて
  福栄会は、平成2年に施設運営を開始し、令和2年には、創立30周年を迎えます。ここまで大きく発展することができたのは、職員の努力は
  もちろんのこと、品川区をはじめ関係機関、地域の方々の暖かいご支援があったればこそと思っています。
  そうしたご支援の感謝の気持ちも込めて、記念式典をはじめ記念誌の作成などに取り組んでいきたいと思います。

三、利用者処遇の向上をめざして
  絶えず利用者の方々への処遇の向上をめざして努力を続けることが、施設の責任だと考えています。
  さら福栄会では、これまでにも虐待防止チェックを作り、毎年それに基づき職員アンケートを実施し、職員の意識向上に努めてきました。
  また、それと同時に実務者研究発表会を法人内で毎年開催し、利用者処遇のあり方、処遇技術の向上に努めています。
  さらに数年前から海外研修を実施し、これまでにオーストラリア、スエーデン、イタリアなどで、高齢者施設、障害者施設の視察を行い、福栄
  会での利用者処遇に反映すべく努めてきました。
  それと同時に積極的に外部研修にも参加し、全国で実施されている先進的な取り組みも取り入れていきます。こうした一連の取り組みにより、
  福栄会における利用者処遇の向上を図っていきたいと思います。

 
                                                      平成31年4月1日
                                                      社会福祉法人 福 栄 会
                                                      理事長 野村 寛